秋に凶暴化する危険な【スズメバチ】巣の対策と駆除〔塩尻市・松本市・安曇野市〕

最強昆虫【スズメバチ】の生態と巣の駆除方法

夏から秋にかけて活動が活発になるスズメバチ。
連日、ニュースでも「刺された」「襲われた」などいいニュースは聞きません。
刺されて命を落とす危険もある最強昆虫のスズメバチ
どんな小さな巣だとしても、素人が近寄るととても危険です。
まずは、スズメバチに対する正しい知識と対処法を知ることが重要です。

スズメバチが巣をつくる時期と場所

スズメバチの巣は、軒下になる天井裏や屋根裏、床下など雨を凌げる場所を見つけて巣を作ります。
オオスズメバチは土の中に素を作ったりします。

巣は5月ごろから作り始めますが、最初は、幼虫と女王バチしかいないので、働きバチたちがいない分、見つかりにくいことがほとんどです。

また、巣作りの初期に見つけた場合は、スズメバチの女王バチは攻撃はしないので駆除も簡単に出来ます。
しかし、巣だけを駆除し、女王バチを殺さないと別の場所に巣作りをします。

スズメバチが攻撃的になる時期と対処法

幼虫が成虫になり働きバチになる夏から秋にかけては、最もスズメバチが攻撃的になる時期です。

蜂の巣は蜜がたくさん詰まり、エサの宝庫となっています。
だから、知らずに近づいただけでも、エサを奪われる敵と認識され、巣を守るため、大群で襲われてしまう事もしばしば・・・!!!

10月の中旬になると、オスのスズメバチと新しい女王バチが誕生し、翌年の子孫繁栄にむけて子作りが始まり、女王バチは冬越しをします。

オスのスズメバチは毒を持っていないので、刺されたとしても安心ですが、飛んでいる見かけからは区別がつかないので、秋になっても近づかないことが1番です。

しかし、オオスズメバチに限っては、11月に入っても毒針を持つメスのスズメバチが活動しているので、まだまだ注意が必要です。

スズメバチの駆除

スズメバチの駆除には、万全な装備と薬剤、時間帯と駆除に適した条件が揃う時のみ可能になります。

しかし、インターネットなどにも「スズメバチの駆除方法」というサイトが多数立ち並んでいますが、それを参考にしたとしても、素人のスズメバチの駆除で刺されてアナフィラキシーショックを起こし、命を落とすことも少なくはないんです。

駆除時にいたスズメバチと巣をすべて駆除できたとしても、たまたま離れていた場所にいた働きバチに攻撃される場合もあります。

 

知識と経験のあるスズメバチ駆除のプロの駆除業者に頼むのが最善策です。

※グリーン企画ではスズメバチ駆除は行っておりません

こちらは屋根の軒下に沿ってスズメバチの巣が作られています。

とても大きな巣になってからの駆除となり、その分、危険も伴います。

防護服、防護ネットを身に付けた作業員が、スズメバチ専用の殺虫剤をふりかけ3人がかりでの作業です。

こちらが、駆除後のスズメバチの巣です。

何度も経験のある作業員でも、細心の注意を払って行うスズメバチの巣の駆除は素人が行うのはとても危険です。

見つけたら、スズメバチ駆除を行っている専門業者か、市役所などに速やかに報告・連絡しましょう!

 

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