カッコ良い庭を作るには
自分でイメージが作れる人
雑誌やインターネット、インスタグラムなどで探して自分の好みにあったデザインを探します。
気にいったイメージができたら、いくつかの業者に設計と見積をして貰います。
現在ではキャドも高性能になっており、自分の敷地に建物を配置したパースもかなり正確に描くことができます。
それを見ながら理想のお庭を造ります。
自分でイメージが作れない人
ガーデニングのプロに任せましょう。
外構屋さん、エクステリア会社に頼めば、プランニングと見積は無料で出してくれる所が多いはずです。
プロに頼めば、敷地にあったお庭を提案してくれます。家よりも自由度が高いのが庭です。
設計する人のデザインセンスが問われます。自分にあったお庭を設計してくれる良いプランナーを探しましょう。
かわいい庭を作るには
かわいい庭を作るには、可愛いアイテムを使い、
それが似合うデザインとデザイン通りに仕上げてくれる技術力が大切です。
どんな事ができるのか?どんな物を使えば良いのか?
どんな物が自分の好みかを知るために、まずは情報収集をしましょう。
でもお庭の場合、情報収集が意外と難しいのです。
ネットで検索をしても余り好みの物や、自分の敷地に合う物がなかなか見つかりません。
本で探そうとしても、本自体あまり出版されていません。
そこでオススメなのがメーカーのカタログを手に入れましょう。
お庭のカタログを取り寄せる
幾つかかわいいお庭グッズを取り扱う会社があります。
・トコナメエプコス メイクランド
・オンリーワン
上記の2つは、お庭用品の会社がまとめたセレクトカタログです。
多くのかわいいグッズが実例と共に掲載されています。
立水栓なんかも、住宅メーカーだと本当に機能性だけを求めた器具を取り付けられてしまいますが、木目の物やカラフルな物、花の様な可愛い物も沢山あります。
こんなちょっとしたアイテムがあるだけで、かわいいお庭を演出します。
折角かわいいお庭を作っても、無骨な水栓では折角のお庭が台無しになってしまいます。
良いデザイナーを見つける
やっぱり大切なのはお庭をデザインする人のセンスが非常に重要です。センスの良いガーデンデザイナーは希望を言えば、素敵なデザインをしてくれます。
しかし、自分をと好みが合わないデザイナーだといくら好みを伝えても希望どおりになりません。
幾つか声をかけてみて、その人の雰囲気やデザインを見せてもらい、自分に合ったデザイナーを探しましょう。その人の服装や、話しやすさなどがとても大切になってきます。
ウッドデッキのDIY 〜自分で作る方法〜
材料
まずは必要な材料を用意しましょう。
・木材(レッドシダー、ウリン等)
・ノコギリ(丸のこ)
・電動とドライバー
・塗料
・5~7センチのハケ
・沓石羽子板付き
ウッドデッキに使用する木材
・ソフトウッド
比較的リーズナブルで、買いやすいのがソフトウッドです。長持ちさせる為に、塗装にて保護をする必要があります。
レッドシダー/セランガンバツ/ヒノキ/杉
・ハードウッド
ウリン・イタウバ・サイプレスなどの天然の「ハードウッド」は、無塗装・ノーメンテナンスでも20年以上も長持ちする、圧倒的な耐久力をもった木材です。非常に固く重く、叩くと高い金属の様な音がします。
下穴を空けてネジを打たないと、ネジが切れてしまうほど硬い木材になります。ハードウッドは、一般的に通販でないと入手が難しく、価格が高いのが難点です。最初は木の色ですが、年数が経つにつれグレーになっていきます。
ウリン/イペ/イペアマゾンジャラ
塗料
塗料には水性と油性があります。防カビ防水性があり、乾くとどちらも木材を保護してくれます。
塗料の成分は空気中に蒸発する成分と、塗料の膜を形成する成分で出来ています。
油性塗料(溶剤タイプ)は成分に油を使っており、塗料が乾燥する際に有害な物質を放出します。粘度が高くて塗りにくい際は、薄め液にシンナーを使用します。
水性塗料は主な成分に水を使っていて、乾燥の際には水が揮発します。薄め液は水で、施工時のにおいが少ないので安心です。
よく使われる塗料
・ニッペ 水性ウッディガード
・キシラデコール 4L
・リボス 自然健康塗料 タヤエクステリア
・ガードラック
・シッケンズ セトール
・オスモカラーデッキオイル
ウッドデッキ制作手順
1、 |
まずは足場を作っていきます。穴を掘り、砕石を敷き、突き固めます。その上に束石、沓石をおいてモルタルなどで固定します。水糸を貼り水平をみながら、すべての束石の高さを揃えます。ウッドデッキの床下には雑草が生えないように、除草シートなどを敷くと後々便利です。 材料を設計図どおりに切断し、1回目の塗装をした後組み立てます。 |
2、 | 仕上げに2回目の塗装をして完成です。 |
ウッドデッキを上手に作るポイント
作る際に、ちょっとした工夫をまとめました。
・組み立て後だと塗るのが難しい部分も出てくるので先に、全ての木材を塗装。
・1回目の塗装は、雑巾に塗料を染み込ませ拭くと、素早くかんたんキレイに塗装できる。
・踏み板をビスで止めるには、上から打たず下から打つと、ビス頭に水がたまらない。
・基礎パッキン工法の場合、ウッドデッキで通風口を塞がないよう注意。
・ウッドデッキの下に草が生えない様に防草シートを敷いておく。
お庭の目隠しフェンスの種類と施工方法
お隣さんや、道路から、玄関前の視線を遮ったり、室内やお庭をの目隠しに使ったりします。
浴室の目隠しにも使います。隣地境界に設置して敷地を明らかにしたり、防犯上侵入防止する役割があります。
フェンスをドッグランの壁にする事もできます。
目隠しフェンスの材質
格好良いアルミのフェンスやかわいい木目のフェンス、和風の竹垣(竹に見える樹脂製の物もあります。)種類はとても豊富です。メーカーは三共アルミやリクシルが有名です。材質も、木製、アルミ製、樹脂製など様々です。
目隠しフェンスの施工方法
板を止める為の土台が必要になり、ブロック積み、コンクリート擁壁上、独立基礎などの上に建てます。板は木製でも、支柱は水分に触れやすく朽ちやすいので、スチールやアルミ製の物がオススメです。
寒冷地では凍結深度というのがあり、この深さ以上土を掘って施工します。
・ブロック上に施工
ブロックを積み並べ、そこに支柱を建てて施工する方法です。ブロックが並ぶので敷地の境界をハッキリさせる事ができます。
・コンクリート擁壁にコア抜き施工
敷地の擁壁に支柱を立てる幅があれば、コンクリートに丸い穴を空け(コア抜き)をしてその穴に支柱を建てます。
・独立基礎に施工
穴の開いたコンクリート製のブロック(バイコン)を埋めその穴に支柱を建てて施工する方法です。
目隠しフェンスの価格
高さ120センチくらいまでの物は種類も豊富です。それ以上の高さになるとある程度の強度や基礎、板を支える柱の強度が必要になります。
外構工事の会社やエクステリア工事の会社に、敷地調査を見積依頼をしましょう。
その他目隠しフェンスの種類
・白い樹脂フェンス
・ダークカラーの樹脂フェンス
・スタイリッシュなアルミフェンス
・デザイン製の高いアルミフェンス
・ナチュラルカラーの可愛い木目フェンス
・光を通し、視線を遮る半透明のフェンス
・防犯性の高いフェンス
・樹脂製の高耐久竹垣
カッコ良い庭を作るには
雑草対策をする
草木が多い庭や、天然芝などの自然が多いお庭は素敵です。でもその反面、お手入れもかなり大変になります。
夏になれば、ちょっとほったらかしにするだけで、草木は伸び放題、雑草だらけになってしまいます。それでは折角綺麗に作っても台無しです。
お庭のお手入れをする時間のない人、余りお手入れするのが嫌な人はメンテナンスが楽なお庭をつくりましょう。
雑草対策としては、コンクリートや、防草シートを使ってなるべく雑草が生えて来ない、余り手のかからないお手入れやメンテナンスのかからないお庭にします。
アルミや樹脂の材料を上手に使う
天然木のフェンスや天然木のウッドデッキなど、天然素材は素敵です。その半面、天然木を使うと、どうしても定期的に再塗装などのメンテナンスが必要になります。
ウッドデッキも10㎡もあれば、屋外用の塗料を4リッターくらい使います。結構お値段も高く、1缶1万円近くします。綺麗に長く使いたい場合、2〜3年ごとの塗装が必要になります。
ウッドデッキやフェンスはアルミ製や樹脂製にすると、殆どメンテナンスの手間がかからず楽になります。
天然木製品より、太陽熱で熱くなるなどのデメリットもあります。ご自分の使用方法により、上手に組み合わせ使用します。
雑草対策
お庭の悩みで一番多いのが雑草対策です。
シーズンになると、成長が早い雑草は、放っておくとあっという間に伸び放題になってしまいます。
一生懸命草むしりしても一雨降って1ヶ月もすれば元通りです。
草むしりした場所すらわからなくなってしまうレベルです。
雑草対策は農薬を使うか、地面を覆ってしまうしか方法がありません。幾つかの方法をご案内致します。
除草剤
雑草を枯らすために用いられる農薬です。ホームセンターで販売されていますが、1シーズン3回程度散布が必要です。雑草を枯らすので当然無毒ではないはずです。
お子さんやペットのいる家庭では、口に入る可能性があり、安全に気をつけなければいけません。
また、除草剤を撒き続けると、除草剤が聞かない、苔のような植物も生えてきます。
除草剤の中にはハイパーXという長期間雑草を抑制する農薬もあります。野菜が生えて来なくなる可能性があるほど強力で、駐車場やお墓等には便利です。
砕石を厚く敷き詰める
雑草の生育を妨げるには、砕石を厚く敷き詰めるもの有効です。5センチから10センチの厚みで敷き詰めます。土のままより、随分生育を抑える事ができます。
しかし雑草の生命力は強いので完全に抑える事はできませんが、根をしっかり貼ることができないので抜くのが楽になります。
塩水を使う
庭に塩水を撒く除草方法です。効果は非常に高く、塩分濃度が高いほど雑草がすぐに枯れます。塩は土壌に残るため、新しく生えてくる草も効果があります。
しかし塩は土の中で分解されないため長期間効果が持続します。その後、育たなくなります。流出して近隣の植物にも被害がでたり、川に流れ込み、生き物にも被害がでるかもしれません。
住宅の基礎にも影響を与える可能性があるので、オススメできない雑草対策です。
草むしりサービスを利用する
シルバー人材センターや、便利屋さんのサービスを利用します。1時間~2時間で3,000円程度の料金設定の所が多いです。別途で、ごみ処分料が発生します。
グランドカバー
ヒメイワダレソウ、クラピア等を植えて敷き詰めます。その他の雑草を生えにくくする効果があります。芝生の代わりにグランドカバーとして利用できます。
耐寒性、耐暑性に優れています。芝ほど手間がかからないので、芝生をお手入れするのは無理だけど、植物が欲しい方におすすめです。
防草シート
雑草の成長を抑制する不織布のシートです。土の上に、砕石や砂を敷き、防草シートを敷き詰めます。
さらに防草シートの上に、砕石、瓦チップ、化粧砂利、人工芝などを敷き詰めます。雑草の値の成長を抑制できるので、雑草が生えてきにくくなります。
雨(水)や液体を通しやすいので、水たまりになったりしません。ポリプロピレン等で出来ているので、長年土の中にあっても腐ったりもしません。高耐久高品質なシートです。
ホームセンター等で安く売られているものは、厚さが薄かったり、品質が悪く長持ちしないものもあります。価格が安いのはそれなりの性能です。
一度施工したらやり直すのは面倒です。エクステリア会社などから取り寄せたり施工して貰うなど、品質や評判の良いものを選ぶようにします。
インターロッキング、レンガで覆う
地面をコンクリート製品であるインターロッキングやレンガで覆うので雑草が生えにくくなります。比較的安価な値段で施工する事が可能です。
インターロッキングやレンガで施工した場合、目地の間は固定の為に砂を撒きますが、この部分には雑草が侵入しますので、ある程度の草むしりが必要です。
また砂は蟻が掘りやすいので、その下を巣にする事もあります。定期的に目地に生える草を抜いて、目地砂を詰めるなどのお手入れは必要です。
コンクリートで覆う
コンクリートで覆う方法です。流石に雑草も生えないので、草むしりの手間から一番開放される方法です。
コンクリートは薄いグレーですが、色粉を撒いてカラーコンクリートにしたりグランドコンクリートやステンシルコンクリートと呼ばれるコンクリートの表面に模様と専用の粉で着色する方法もあります。
積雪地域では雪どけも早くなり、雪かきも引っかからないので楽になります。
天然石・タイル貼り
基本的にコンクリートの路盤の上に貼るので、コンクリートと同様に草が生えません。天然石は見た目が美しいのでアプローチや駐車場の飾りに使います。
土留工事
擁壁・土留は、土の崩壊を防止するため構造物です。
法面(のりめん)や段差の崩壊を防止するために設置される構造物です。
傾斜になっている地面を平らにする為に、ブロックやコンクリートで段差の土を支える工事です。
傾斜があり、傾斜の角度が高いと、その場所を最大限有効活用する事ができません。
つまり折角の土地も傾斜があると、使用できる範囲は実際の広さよりお庭が狭くなります。
角度が大きいと草むしりするにも大変です。
土の崩壊を止めにはブロック積み、鉄筋コンクリート、L字コンクリートブロック、石材などで造ります。
お庭やご敷地に合わせて、最適でリーズナブルな方法をご提案致します。
お見積無料です。ご相談して工事をやらなくてもかましません。お気軽にご相談ください。
土留の種類
・ブロック積み
・コンクリート擁壁
・L字コンクリートブロック
・重力式ブロック
ブロック積み
普通のグレーのブロックや化粧ブロック、傾斜地用の斜めに詰めるブロックで土留めをする工事です。
リーズナブルな価格の規格ブロックを使うので、土留工事の中では他の工法に比べ安価で施工する事ができます。ブロックの種類も豊富で、お好みの見た目にするのも容易です。
コンクリート擁壁
型枠を使い、擁壁を作る工事です。型枠を持っている業者でなければできません。
一体型なので強度があり、見た目が綺麗です。打ちっぱなしコンクリート
L字コンクリートブロック、重力ブロック
既成のコンクリートのL型や台形の製品を使います。既成品を使うことにより、経済的、短い工期で施工する事ができます。
お庭の土留め費用
ご敷地の状態や工事種類により価格に幅がでます。土留費用を知りたい場合、お見積するのが一番です。
お電話かメールにてご依頼頂ければ、現地調査をさせて頂き、ご敷地にあった、工事方法と見積を作成しお渡し致します。
お見積りは無料です。実際に工事をやらなくてもかまいません。ご相談だけでもお気軽にご相談ください。