知っておきたいアウトドアジャケットの賢い選び方

アウトドアジャケットと言えば、登山用の本格的なものから、
街でも使えるファッション性のあるデザインまで様々なアウトドアジャケットがあります。
おしゃれだけではなく、機能をみてもかなり優れたものが増えてきましたね。
そんなアウトドアジャケットは、分野が幅広くなっている分、
本気のアウトドアで着る場合と、街着の場合としっかり分けて考え、
機能をしっかり理解しなければなりません。
それどれの用途に合わせた、失敗しないアウトドアジャケットの選び方や、
おすすめの機能をまとめてみました!

アウトドアジャケットの選び方

アウトドアジャケットは「ハードシェル」「ソフトシェル」「ウィンドシェル」
の3つのタイプに分けられます。
それは、使う用途によって、機能の違いによって分類されて、
アウトドアジャケットを選ぶ一番のポイントになるものです。

アウトドアジャケットの選び方〔ハードシェル〕

「ハードシェル」とは、雪山・豪雨・突風など過酷な自然環境に遭遇するであろう
登山や沢登り、トレイルランニングなどハードなアクティビティーにも
耐えられるタフなアウトドアジャケットが欲しい場合は、ハードシェルのものを選びましょう。
雨風を防ぐのはもちろん、衣類の中にこもった熱を発散する機能や、
休憩時に着脱が容易に出来るものなどがおすすめです。

アウトドアジャケットの選び方〔ソフトシェル〕

「ソフトシェル」のアウトドアジャケットは、柔軟性に優れていて、
体を大きく動かすスポーツにおすすめのジャケットで、
特にスキー・スノーボードにも人気があります。
他にも、ハイキング・キャンプ・バードウォッチング・
これからの季節多くなってくる野外フェスにもおすすめで、
幅広い分野で活躍するソフトシェルのアウトドアジャケットは一枚は持っていたいですね!
しなやかな生地は、運動がしやすく着心地が抜群で、
一度着たら病みつきになります。
デザインも豊富にあるので、いくつか集めたくなりますね!

アウトドアジャケットの選び方〔ウインドシェル〕

「ウインドシェル」のアウトドアジャケットは、
風を通さないのでちょっと羽織りたい時に便利です。
とても軽量でコンパクトになるので持ち運びやすく、
夏のキャンプも夜に肌寒くなった時や、急な雨にも一枚持っていると重宝します。

 アウトドアジャケットのおすすめ機能

「ゴアテックス」など防水性・透湿性に優れた
アウトドアに適した高性能生地が一般的になりましたね。
今や、アウトドアジャケットは温かいだけでなく、汗を上手く逃がし、
冷えを防いでくれる多機能ジャケットです。
最近では更に進化したおすすめ機能が話題になっているのでご紹介します。

アウトドアジャケットのおすすめ機能〔シームテープ〕

アウトドアジャケットを選ぶ時に、ひとつの基準として確認しておきたいポイントは、
生地と生地の縫い目にシームテープが施されているか見てみましょう。
シームテープとは、生地の縫い目から雨風が入ってくるのを防いでくれるシーム剤です。
これがちゃんと施されているものは、防寒・防水がしっかりしている証拠です。

アウトドアジャケットのおすすめ機能〔止水ファスナー〕

開け閉めできるファスナーは、どうしても隙間があり水がしみ込んできてしまいます。
それを防ぐためにファスナーを覆う生地が重ねてあったりと、
なにかとかさばるアウトドアジャケットですが、
水を通さない「止水ファスナー」を付けているものがおすすめです。
水がかかっても防水性なので浸みてこないのはもちろん、
ファスナーを覆うものがなくなり、その分、より軽く、快適に動きやすくなります。

アウトドアジャケットのおすすめ機能〔ピットジッパー〕

ピットジッパーとは、脇の下などに付いているジッパーで、
開けることで汗で蒸れた脇を素早く乾燥させたり、熱を放熱させたり、
蒸れを防止したりする事ができる窓みたいな役割があります。
ジャケットごと脱ぐのは大変だし荷物になりますが、
汗をかきやすい場所だけジッパーで開けられる便利で快適な機能です。

 

様々なブランドから出ているアウトドアジャケット。
次回はブランド別にもおすすめのジャケットをご紹介していきたいと思います。
是非、参考にしてみてくださいね!

アーカイブ ARCHIVE