銀杏拾いに行ってきました!銀杏の処理方法~乾燥~封筒で簡単調理
銀杏拾いに行ってきました!銀杏の処理方法~乾燥~封筒で簡単調理
紅葉のきれいな季節になりましたね!
みかんにはこの紅葉は見えませんが、
秋の空気を満喫しています(多分、、、)
大きなイチョウの木がある小野神社・矢彦神社に
ランチの時間の合間に銀杏拾いに行ってきました☆
この小野にある2つ並んだ神社の塩尻市北小野側にある
小野神社の境内に立っているイチョウの木の下には
この時期、辺り一面黄色いじゅうたんのように、
扇形のイチョウの葉っぱで埋め尽くされています。
でも、よく見ると銀杏の実がいっぱいΣ(・ω・ノ)ノ!
気を付けて歩くレベルじゃないほど、あるよ、あるよ!
銀杏の実が辺り一面に落ちています!!
間違っておしゃれな靴で来るとめちゃくちゃ臭くなるので、
当然、長靴装着で望みました(`・∀・´)ドヤ!!
(手袋&銀杏を入れるビニール袋も忘れずに!)
拾った銀杏は、梅みたいに種の周りに果肉が付いています。
この果肉の中の種の部分が銀杏の実なのですが、
サクランボみたいに2つくっついている実もたくさんありますが、
小さいものは中の種も小さいので、
大きいものだけを選んで拾いました。
拾った銀杏の下処理方法
①銀杏の果肉を柔らかくするために
バケツに水を張り、
採った銀杏を入れます。
②水につけて3日以上ふやかす
③柔らかくなったら水を捨て、指で押し出すように銀杏の種を抜く。
銀杏にはまだ周りに果肉が付いています。
④銀杏と銀杏をすり合わせるように
残った果肉をきれいに洗い流す。
⑤乾燥させる。
乾いたら出来上がり(#^.^#)
- 銀杏を水に漬ける時は時短のため、ぬるま湯に付けると2日くらいでふやけます。
- 作業する時はゴム手袋を忘れずに!
- 乾燥させるときは天日干しが一般的ですが、時短のために薪ストーブの前で乾かしました。
銀杏の簡単な調理方法
フライパンや薪ストーブの上でカラカラ素焼きにしてもいいですが、
銀杏がパンと弾けたりして結構危ないです。
一番簡単な調理方法は、
紙の封筒に入れて500w50秒でチンするといい感じに火が入り
もっちりとした銀杏が出来ちゃいます☆
シンプルに塩を付けていただきました~( *´艸`)
うまッ!!!
※銀杏食べ過ぎに注意!!!※
独特の風味とホクホクした実が好き嫌いが激しい銀杏ですが、
好きな人は好きですよね!?(^^♪
そんな銀杏ですが、カロテン、ビタミンC、ミネラル、カリウムなどとても栄養価の高い食べ物でもあるのですが、
実は食べ過ぎると毒だって知っていましたか?
しかも食べ過ぎるとと言っても、
子供にいたっては7粒以上食べると危険と
そこまで多くない量なんです!
実は、銀杏には様々な栄養がある反面、
神経伝達に害をもたらし、中枢神経の異常をきたす成分も含まれており、
銀杏を食べ過ぎて銀杏中毒になった場合、食後12時間以内に腹痛がおき、
嘔吐、下痢、めまい、呼吸困難、不整脈、痙攣、最悪の場合死に至る事もあるそうなんです!!!
こちらが、銀杏中毒になる目安表です。
大人 | 銀杏40個以上 |
子供 | 銀杏7個以上 |
美味しい銀杏ですが、食べ過ぎには注意してくださいね!!