うど山菜採りと 山うどの美味しいレシピ8品
新穂高に山菜採りに行ってきました!
毎年この時期になると新穂高にうどを採りに行きます。
今年は、桜が早かったのでそれも踏まえて早めに行ってきました。
新穂高登山口から
登り口は槍ヶ岳や穂高連峰の登山口から入ります。
ここからは、車両通行止めです。
松本市は暑いくらいの天気の良さでしたが、ここまでくると肌寒い・・・
カッパ兼防寒着のジャンパーを着用しました。
自然豊かな新穂高
10分ほど歩くと左手には、壮大な蒲田川が広がります。
ちょうど雪解けの時期と、昨日の大雨で増水状態!!
近くい行くと、水かさを増して恐ろしいほどゴーゴーと流れていました。
でも、増水しても濁ることなく透き通った清水で、マイナスイオンMAX!!
山は霧がかっていて仙人が出てきそうな雰囲気です・・・(。-`ω-)
山菜採り(ウド・ウドブキ・こごみ・タラの芽)
更に歩いて20分ほどで、うどのたくさん生えているポイント地点で山菜採り開始!!
山うど
細かい毛が生えていています。
採りに来るのがちょっと遅かったようで、大きく成長していましたが、茎が柔らかそうなものを採りました。
天ぷら用に上の柔らかいとこをカットしたのがたくさんありましたが、うどが美味しいのは、土がかぶってる根の上の部分!
土をほじって下の方からカッターで切り取ります。
ピンクっぽい皮で覆われた白い部分が柔らかく、生で食べれるので、なるべく下の方から採ります。
うどぶき
葉っぱが三角の形をしているのが特徴です。
手でポキッと折れるところから採ります。
お浸しが美味しい。
タラの芽
チクチクしたタラの木の新芽です。
タラの芽もチクチクしたとげがあります。
こごみ
わらびやゼンマイに似ていてクルッとした植物です。
わらびは発がん性物質がありますし、ぜんまいはあくが強すぎるので注意が必要です!
こごみは茹でるだけで食べれます!
欲張ってリュックが閉まらないくらい、とってもたくさん採れました(*´ω`*)
山菜の美味しいレシピ
山うどの下ごしらえ【あく抜き】
うどはアクが強いためアク抜きが必要です。
重曹や酢を使ったアク抜きの方法もありますが、採ったばかりで新鮮なので、冷水に浸けるだけでOK!
10分くらいで水が茶色くなるので、2回くらい水を替えます。
煮物やうど汁用
茎の部分。
硬い部分でも皮を剥いた芯の部分は使えます。
金平用
剥いた皮やどの部分でもOK!
細切りにする
うどは部位によって色んなレシピに使い分けます。
棒のように固い茎は捨てましょう!
山うどのレシピ【うどの煮物】
にんじん・油揚げ入り。
うどはあまり煮るとクタクタになってしまうので注意!
薄口しょうゆ・みりん・酒で味付けしました。
うどは油と相性が良いので、油揚げの他、豚バラなどを入れても◎
うどのみで煮る場合は、サラダ油を少し入れるとコクが出ます。
山うどのレシピ【サバ缶のうど汁】
煮物用の茎の部分や葉の部分など、固いところ意外は全部使えるうど汁は、サバの水煮缶と一緒に煮ました。
サバ缶の良い出汁が出て美味しいです(*´▽`*)
山うどのレシピ【うどの金平】
金平用にあく抜きしたうどをしっかり水を切って、ごま油で少し炒め、醤油・砂糖・酒で味付けして炒め煮します。
味付けが薄めの方がおすすめです!
おつまみに最適★
いっぱい作って小分けにして冷凍できます。
うどの金平アレンジレシピ【金平入りつくね】
余ったうどの金平をみじん切り(100g)
豚ひき肉(300g)
卵・片栗粉をよく混ぜつくねにしました。
金平の味が付いていますが、薄いようなら酒・醤油・みりん・砂糖などで味付けしましょう!
山うどのレシピ【うどの酢みそ和え&梅マヨ和え】
根の上の白い部分の皮を剥き、スライスしてアク抜きし、生のまま和えます。
酢味噌(酢・味噌・砂糖)
梅マヨ(梅のたたき・マヨネーズ・和風ドレッシング)
時間が経つとあくで茶色くなりますが、食べれますよ☆
山うどのレシピ【天ぷら】
うどの葉っぱが小さくて、茎も柔らかい部分はそのまま天ぷらにします。
タラの芽も一緒に。
ウドブキの美味しいレシピ【お浸し】
茹でてかつお節と醤油でシンプルなお浸しです。
シャキシャキした歯ごたえと、味は「うどぶき」と言う名の通り、「うど」と「ふき」の中間と言った感じで風味があって美味しいです。
アクもなくサッパリとしてます。
山菜採りは楽しいですが、山うどはアクが強くて、手も包丁もベタベタ、爪の間も真っ黒になって下処理が大変ですね!
でも、美味しいので頑張れます!
もう嫌になったら、ポイポイ何でもうど汁に入れちゃいます!
うど汁はアク抜きしなくても、酒粕でまろやかになるので全然美味しいですよ!
試してみてください(*^▽^*)