暖炉・薪ストーブの煙突掃除と塗装のやり方
薪ストーブの周りからダラダラ木ヤニが垂れてしまったら?
煙突の中の掃除は前回ブログでご紹介しましたね!
今回は煙突の表面に付いた木ヤニの掃除方法です。
完全に乾燥させていない薪を使うと、木ヤニが煙突の外までつなぎ目からダラダラと垂れてきてしまいます。
煙突の中の掃除をちゃんとしていれば、火力に問題はないのですが、ちょっと見た目が汚らしいですよね・・・( ゚Д゚)
今シーズンの薪ストーブ稼働前に煙突の表面の掃除方法をご紹介します。
薪ストーブ煙突の表面の掃除
【掃除前状況】
煙突と煙突のつなぎ目の場所から、ダラダラと木ヤニが流れ出して汚らしい煙突です。
普通の洗剤でふいても全然きれいになりません。
AZ A1-004 水溶性 ヤニ取り クリーナー 500mlです。
刃物クリーナーと書いてありますが、樹液の頑固なヤニを、ムース状の泡で浮かせて落としてくれるという洗剤です。
泡を煙突全体に吹き付け、一定時間置き、雑巾でふき取ります。
表面にこびり付いたヤニは取れましたが、薪ストーブのシーズンが終わってからすぐに掃除すればよかったのですが、汚れたまま1年置いてしまったせいかヤニの流れた後が変色してしまいました。
これでは、見た目汚すぎますね。
そこでコレ!
オキツモ 耐熱ワンタッチスプレー です。
元の煙突の色と合わせて艶消しのマットブラックで、耐熱温度は最高650°の熱に耐えられる耐熱塗装です。
煙突の汚れがきれいになり、しっかり乾燥させてから使います。
他には、気温が5℃以下の寒い日や、湿度が85%以上の雨の日は控えましょう。
まずは周りを養生します。
スプレーは中のビー玉がカシャカシャ言うまでよく混ぜ、全体に吹き付けます。
【煙突塗装直後】
こんな感じです。
結構、臭いので、窓を開けたり、換気扇を回して作業しましょう!
このまま24時間丸々1日乾燥させます。
見た目にはすぐにマットな感じになって乾いたように見えますが、必ず1日は置きましょう。
【出来上がり】
ちょっと下の方がまだらになってしまいましたが、きれいに塗装出来ました。
火を入れてから塗装が焼ける臭いが1日はしますが、換気を良くして炊いてみましょう。
見栄えも良くなりました(^_-)-☆
さっそくストーブ前の特等席(特等段ボール)を陣取るみかん・・・あったか~