狭い庭は小物使いで素敵な庭に!かわいいガーデンアクセサリーの生かし方
狭い敷地でも出来る庭づくり!小道具でボリュウーム感を出すコツ!
ホームセンターやガーデニング専用サイトにはかわいいガーデンアクセサリーや小物がたくさん出回ってますね!
素敵なディスプレイ例を見て「家の庭にもほしい!」「こんな庭にしたい!」なんて思っても、「置く場所もないし・・・」と思い直すこともしばしば・・・
でも、諦める事なんてありませんよ!
どんなに狭い庭でも、小物を上手く生かせば庭を広く見せることも出来ますし、狭い敷地でもボリュームを出すことができます!
ポイント①庭のイメージを想像する
まず、どのような庭にしたいのか、全体的なテーマ、理想像も合わせて決めていきます。
洋風・和風・シンプルモダン・スタイリッシュ・カントリー・欧風etc・・・
テーマが決まらないと、統一感のないごちゃごちゃした庭になってしまうからです。
また、庭だけでなく、家の外観と合うかも注意を払いましょう!
調和しないとちぐはぐな雰囲気になってしまいます。
ポイント②縦の目線を意識したガーデンアクセサリーを選ぶ
テーマが決まったら、いよいよ具体的なガーデンアクセサリーを選んでいきます。
狭い敷地の庭は、庭を平面に見るのではなく、縦に広げることで広く見せることができ、ボリュームのある庭になります。
狭い庭を作るコツ!庭木で目隠し
道路に面した敷地では、目隠しにフェンスを付けたいところですが、
狭い敷地しかないお庭の場合は、フェンスを設置すると圧迫感がでて、余計に狭く感じてしまいます。
そのため、窓の前には庭木を植え、目隠ししましょう!
狭い庭を作るコツ!和室の窓
和室がある窓辺には、黒竹を添わせ、和室の室内から黒竹の影が映るようにすると雰囲気が出ます。
狭い庭を作るコツ!ウッドパネル トレリス
スリットフェンスや、ウッドフェンス、トレリスなど、高さのあるガーデンアクセサリーで、目線を縦に伸ばして庭を広く見せましょう!
トレリス(木製の格子パネル)は目隠しフェンスとしての用途の以外にも、つた植物を絡ませたり、庭のポイントに立ててアクセントにしたりといった生かし方も出来ます。
表面はウッド調ですが、アルミで出来た長く使えるものも施工できます。
夏はツタ植物を絡ませ涼し気なグリーンカーテンに・・・
緑や色が少なくなる冬には、バスケットをかけて飾ると華やかになります。
枕木を立てたようなスリットフェンスは、アルミの構造体ですが、表面はウッドの温かみと素朴さがあり、すき間があるので狭い庭に使っても圧迫感がないところが人気のガーデンアクセサリーです。
ポイント③小物は庭の脇役として選ぶ
狭い庭のガーデンアクセサリーを選ぶときのポイントは、庭の主役として選ぶのではなく、植栽や草花を活かすための脇役として選ぶことです。
広い敷地では庭の主役となる置物やガーデンテーブルセットなどを存在感のある物を置いてもステキですが、
狭い庭をおしゃれに見せるには、主張しないガーデンアクセサリーをさりげなく上手に使うのがポイントです。
おしゃれな小物を使っていても、なんかやぼったいと思う庭と言うのは、小物だけが目立っていて、周りの植物と調和しません。
狭い庭を作るコツ!さりげない置物
石の彫刻や陶器・テラコッタの置物などは植栽の中にポイントとしてさり気なく配置します。
景石なども植栽よりも主張しないように引き立てる。
狭い庭を作るコツ!ボリュームのある植栽
植栽は、ボリュームを感じさせる下草を中心に選ぶ。
狭い庭を作るコツ!住宅機器(室外機等)の目隠し
道路面など人目に付く場所に設置された室外機やボイラーなどは、ナチュラルな素材のガーデンアクセサリーで目隠しします。
専用のカバーなどもありますが、仰々しくなり過ぎるので、植栽と合わせてさり気なく隠すといい感じに調和します。
狭い庭を作るコツ!庭仕事で使う道具をデザイン的なものに
狭い庭ではたくさんのガーデンアクセサリーは置けないので、
庭仕事や洗車など、使う事が目的の水栓や、足元を照らす照明、ポストなどをデザイン性のあるものにすると、ごちゃごちゃせずオシャレになります。
スコップなどのガーデンツールは、使用後そのまま庭の片隅に置いておいてもOKな可愛らしいものを選びました。
水やりが楽しくなるこだわりの水栓。
受けは半分仕切って花壇に。
ポストはデザインにこだわりオブジェ感覚で庭を飾ります。
外壁とのバランスも考えて。
水やりに便利なホースの収納も見た目の良さを重視して。
毎回物置にしまうのも面倒くさいので、サッと出せておしゃれな置き方を考えました。
狭いスペースでも工夫次第で素敵な庭になるので参考にしてみてくださいね!